2014年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団後、2023年6月にプリンシパルに昇格し著しい躍進を遂げているバレリーナ・柴山紗帆。先日行われた一般投票による第1回BAJ（一般社団法人バレエ芸術推進協会）2023‘最優秀ダンサーに、「表情や醸し出す雰囲気すべてが幸せに満ち溢れている」と投票されるなど、もっとも注目度が高いアーティストである。4月に上演される『ラ・バヤデール』公演のリハーサルがスタートするのに先駆けて、貴重な時間を縫って急遽インタビューに応じてくれた。