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ビントレーによる3作品を上演!スターダンサーズ・バレエ団公演「オール・ビントレー」



 英国を代表する振付家デヴィッド・ビントレーによる3作品が一挙公開される。

スコットランドの歴史を想起させるビントレーの秀作「Flowers of the Forest」は、マルコム・アーノルドとベンジャミン・ブリテンによる楽曲で、民族舞踊のステップを取り入れ、光と影を象徴するかのような対照的な2つのパートで構成。2017年にスターダンサーズ ・バレエ団が国内ではじめて初演し、吉田都引退公演でも上演され話題となった。


 「The Dance House」は、バレエダンサーを描くことで有名な画家ロバート・ハインデルの美術による日本初演作品。“死の舞踏”からインスピレーションを受け、親しい友人の死への哀歌として1995年にサンフランシスコ・バレエのために振り付けられた作品。


 そして、ビントレーがスターダンサーズ・バレエ団のために創作した世界初演作「雪女」。

音楽はイーゴリ・ストラヴィンスキーの「妖精の接吻」を用い、小泉八雲の物語「雪女」を題材とした、恐ろしくも切ないストーリーが描かれる。主演は、渡辺恭子 (16日)、塩谷綾菜 (17日)のダブルキャストでおくる。


新制作「雪女」のリハーサル映像はこちらから。


スターダンサーズ・バレエ団公演「オール・ビントレー」

2024年3月16日(土)、17日(日) 新国立劇場 中劇場

※13:40~ 総監督 小山久美のプレトークを予定


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