2022年9月に始動したBunkamuraとK-BALLET COMPANYのプロジェクトは、
3人の先鋭振付家によってダンサーの新たな魅力を引き出し、大成功のうちに幕を閉じた。
そして2023年1月、第2弾となるK-BALLET Opto「プラスチック」の『ペットボトル迷宮』にジュリアン・マッケイの出演が決定!
当時外国人最年少の11歳で世界最高峰のボリショイ・バレエ・アカデミーに入学。ローザンヌ国際バレエコンクールで研修賞を受賞したのち、英国ロイヤル・バレエに入団。端正な容姿、厳格なロシアメソッドで培った技術、情熱的な表現力の三拍子そろった彼は、大家ナチョ・ドゥアトを虜にし、2016年、ロシア名門ミハイロフスキー・バレエに入団。
2022年9月には、元パリ・オペラ座エトワールのローラン・イレールが芸術監督を務めるミュンヘン・バレエのプリンシパルとして移籍。バレエ界の貴公子とKバレエダンサーたちの想像を超えるケミストリーに期待がかかる。
渡辺レイ振付・演出の『ビニール傘小町』は、三島由紀夫「近代能楽集『卒塔婆小町』を
モチーフに、六本木の街でビニール傘を手にしたホームレスの老婆を見たことから生まれた作品。
2022年9月のOpto『Petit Barroco』では、計算された演出と大胆な発想、豊富なボキャブラリーで観客を魅了し、卓越的な才能を見せつけた。今回も、どのようなサプライズと感動を与えてくれるのか、新たな舞台が待ち遠しい。
※ジュリアン・マッケイからのスペシャルメッセージはこちらから
K-BALLET Opto「プラスチック」
2023年1月8日(日)、1月9日(月・祝) KAAT神奈川芸術劇場ホール
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